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日が暮れたら 闇になる
闇に包まれたら進めない者
PRIDEなんか捨ててしまえ
地を這ってまで進む者たちに
お前は笑い声を向けるのか
傷物の宝石は価値がない
愚かな貴族はそう言った
傷物にしかない面白さを
お前は知らないまま
無駄に生きるだろう
夜に差し込む光は
お前を照らしているのだろうか
SHINE影だけを照らせ
光を照らしても意味はない
お前は光でも影でもない
綺麗なだけの宝石を持っても
愚かな貴族は気付かない
本当の価値は綺麗さではない
傷付いても輝く
強さという価値だ
輝けなくなったら終わりじゃない
輝くまで磨いてやれ
何度も何度も光を与えてやれ
それが本当の…優しさだ
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