プロローグ

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俺がこの世界からいなくなるまで、できる限り一緒にいたかった。 俺が俺で在れる。 俺として存在していいんだと思えるのは、あいつの隣にいるときだけだった。 せめて、俺が死ぬまでは俺が俺だったと思いたかった。 だからかもしれない・・・・。 あんな約束をしたのは・・・。
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