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南中戦争
-翌日-
『誠!!おはよう。』
「うわっ、どうしたんよ!?顔えらいことなってんやん!!」
誠はすごく驚いた顔している。
悠輝が歩いてくる。
「体とか目とか鼻とか全部痛い!!」
『俺も!!』
「だから何があったん!?」
『あのな……。』
誠に昨日あった事を全て話した。
「まじで?俺行く。東中行ってくる!!」
『アホか。1人で行ってどないすんねん。』
「そやそや、死にに行くんか?」
「でも、俺悔しいって!サクと悠輝がやられて黙ってられへんって!!」
『だから、お前もやられたら意味ないやん!だからもうちょい待て。俺もリベンジしたろうって思ってんねん。けどいい案が浮かばんねん。』
悠輝が困った顔をしながら言った。
「桜までやる気なんかい。まぁリベンジしようと思っても、あいつらがタイマンでやってくれるかわからんし、それにまず人数が少なすぎる。」
山本が話しかけてきた。
「おぃ、なにやってんな?」
『なんもないよ。ゲームの話してただけやから。』
「嘘つくなよ。その顔どないしたねん?また調子のった事しとったんかい?」
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