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「あ、桜!おはよー!何やちゃんと学校来るようになったんか?」
『お、おぅ。おはよう。』
こいつは木村 悠輝(きむらゆうき)俺のツレ。
親友みたいな関係かな。
「あー、でも何で始業式から学校来る気になったん?お前はめっちゃ野球うまいんやから、推薦かなんかで高校行けんやから学校そんなにこーへんつもりやったんじゃないん?」
『俺なー、なんかやる気無くなってきて辞めたねん。まぁやりたくなったら、草野球でも高校でも野球やればいいしさ。』
「え!?辞めたん?もったいないって!!なにやってんねん、ほんまぁ~。」
『ハハハ。だからこれから毎日よろしくねッ。』
「なにがよろしくやねん!お前知らんで!あいつらいてるやろ?上の子らおらんようになったから絶対調子に乗って暴れまくりよるで…。あーぁ、出来れば俺も行きたくないのによぉ。。」
『あいつらて山本とかか?あー、確かにめんどくさいなぁ…。』
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