南中戦争

9/31
前へ
/93ページ
次へ
「桜、お前があいつを変わらさせたんやで。お前はすごいなぁ!!」 悠輝が喜んでいる。 『そうなんかなぁ。でもあいつ1人ぼっちになったで?可哀想やわ。』 「そうやな。田中逹、ひどいよなぁ。」 『でも結局あいつらはビビったって事やろ。やっぱりあの中で根性があんのは山本だけや。』 「そうやな。桜、お疲れさん!!」 『おぅ。あー!!やっぱ俺喧嘩弱いなぁ!!負けっぱなしや。』 「アホか。お前がやった相手は東中と山本やろ!相手が悪すぎるだけや。」 『あー、でもやっぱり悔しいわ。あっ!後、山本1人でやるとか言うてたけど俺も東中とやるで!』 「お!サクちゃん!!その一言待ってたで!!その話乗った!!!」 「サク!俺も乗った!!!」 誠と中尾もやる気満々。 「えー、まじでかぁ。ほな…、俺も。」 悠輝も渋々、話に乗ったようだ。 『なんか、面白くなってきたな!!』 俺はこの仲間がいれば何をやっても怖くないと思えた。 仲間って最高やな!
/93ページ

最初のコメントを投稿しよう!

41人が本棚に入れています
本棚に追加