入学したのは戦乙女!?

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「我に答えよ、ホーリークロス!トランス、オーバードライブ!」   そう叫んだ瞬間だった。   闇の煙が瞬く間に消え去り、私がいつもつけていたブレスレットが輝き出した。   宝玉で出来ていたブレスレットは一つ一つになり、私の頭、肩、腕、足にくっついたと思ったら、それは変形し、甲冑みたいになっていった。   そして最後の宝玉は、ペンダントとなり、私はそれを着用した。   これは一体、何なんだろうか?   「な、なんであなたごときがトランスアーツを使えるの…!?」   トランスアーツ…?   今起きた事が、トランスアーツっていう事なのか、私は分からないけど……相手はこれを見てショックを受けているのは、紛れもない事実だ。   「九龍様、マジックケースである九龍様には少々分が悪いようです」   「分かっているわよ!…だけど、ここでやらなければ私の立場が無くなるわ」   相手は、どうやら本と揉めているようだ。   今だったら、逃げられる可能性があるはずだ。   しかし、それは許してくれなかった。image=240391664.jpg
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