77人が本棚に入れています
本棚に追加
「…皆様、私の為にこのような入学式、とても感激の気持ちでいっぱいです。せ…」
先輩、と言おうとしたがここではお姉様となっている事を思いだした。
「…お姉様方々、これから宜しくお願い致します」
斜め四十五度の礼をする。
その瞬間、大きな拍手が巻き起こり私は体を戻す。
私は台を下り、特別席へと案内される。
そこは教職員の隣だったが私は教職員の方々を見て思った。
若い!
私の中では年配の方々を予想してた事もあるけど、みんな二十代近くだと感じた。
特に院長の方は、学院生と変わらない年に見える。
そんな事を思いながらも入学式は進み、色々あったが無事入学式は終わった。
この日は、私にとって大事な日になるであろう。
最初のコメントを投稿しよう!