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【国立皇聖覇女学院】
私が通うのは、高等部。
ここでは魔放、武術のあらゆるものを教える中で一位二位を争う学院で、なんと世間から言うお嬢様学院なのだ。
私はとある事情でそこに通わなくてはいけないのだが、私は…
「(本当は男なんだーー!)」
そう心の中で叫ぶ。
とりあえず話を戻して……
女学院という事だから本来男である私がこうやって女生徒の制服を着なくてはならないのだ。
ちなみに制服はみんなと違う。
その訳は、どうやら私は特別らしく、この制服を着なくてはならないのだ。
そして顔やスタイルだが、私は家系代々女しか生まない皇家ヴァルキリーの血を受け継いでいるらしく、必要以上に女性ホルモンが多い為、きちんと胸は出ており、完全に女と変わりないがきちんと【あれ】は付いている。
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