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「この学院の情報部はね、レッドライン……いわばS級の情報まで分かってしまうの。そう、まずはあなたが男である事。それにもう一つ……。あなたは神なる戦乙女とし、女皇になる予定だったが、ある事件でこの世に生まれてはいけない汚れしき男になったいう事がね!」
……こんな、早くバレるなんて思わなかった。
それに、私の知らない事まで知っている……。
もう、終わりなのかな。
なんか、どんどん暗闇に包まれた感じになってくる。
こんな終わり方……嫌だよぉ……。
「さて……あなたはこれで終わりよ!」
そう言うと、所持していた本が突然光り出した。
その光り出した本からは、なにやら【声】が聞こえた。
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