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「トイレ、トイレっ」
今、トイレを求めて空き地へやってきた僕は野比のびた。
普通の小学生だ。強いて他と違うところをあげるとすれば、じずかちゃんにぞっこんLOVEってところかな。
そんなわけで、僕は空地についた。
「うほ、いい男」
見ると、青いつなぎ?いや、青い体をしたタヌキが短い足を組んで土管の上に座っていた。
目があった。
「や・ら・な・い・か?」
そこからは意識がない。
ただ、高校生になった今、俺はあのタヌキの肉便器となり、毎日いいことをして暮らしている。
ただ、最近はそれほど抵抗を感じなくなった。
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