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事の発端
「隼人くん!帰ろうッ」
あたしの運命の彼、隼人くんは実は同じ学校だった。
雨の日に出会い、もう会えないと思ってたら本屋で出会い…
運命的過ぎるッ!
同じ高校に進学するとはまた運命的過ぎるッ…!
それも同じクラスだよ?はー!すげー!
「どした?そんな興奮してさ」
「い、いや何でもない。ち、ちょっとね…」
外は雨だった。
「まさか、あの日のことでも?」
図星。
「そ…そうだよ?」
「はー…雨かあ。あれは本当偶然だよねえ」
「だよ…」
「ま、帰ろう」
そしてあたしたちは手を繋いで帰ることにした。
今日は隼人くんの新作を読みに行く事になってるし…
楽しみすぎる!
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