ともだち

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吉:「私…邪魔?他の所に行って欲しいって事??…そうだよね元々は2人が仲良かったんだし!!」   『俺はそーいう事を言ってんじゃねーよ。純粋に心配して…。』   吉:「なんで…?私たち友達だよね?だったら他の友達なんて、女の友達なんて必要ない…。」   何故だか吉名は頑なに拒む   『だか…「だからね?」   雄太は俺の言葉を遮った。   雄:「吉名は女の子でしょ?その…、恋だってしちゃうかも知れないじゃん。そんな時って俺ら男より、同じ女の方が話合うと思うし…。」   さすが雄太…!!思ってることが一緒だ。   吉:「…女友達なんて、いや…。」   心なしか吉名の表情が悲しそうに見えた。   『なぁ…何かあったなら話してくれよ。隠し事なしだ!友達だろ…?俺ら。』   吉:「…友達。わかった…。」    この日俺らは吉名の過去を知ることになる。
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