2人が本棚に入れています
本棚に追加
/72ページ
吉:「私…邪魔?他の所に行って欲しいって事??…そうだよね元々は2人が仲良かったんだし!!」
『俺はそーいう事を言ってんじゃねーよ。純粋に心配して…。』
吉:「なんで…?私たち友達だよね?だったら他の友達なんて、女の友達なんて必要ない…。」
何故だか吉名は頑なに拒む
『だか…「だからね?」
雄太は俺の言葉を遮った。
雄:「吉名は女の子でしょ?その…、恋だってしちゃうかも知れないじゃん。そんな時って俺ら男より、同じ女の方が話合うと思うし…。」
さすが雄太…!!思ってることが一緒だ。
吉:「…女友達なんて、いや…。」
心なしか吉名の表情が悲しそうに見えた。
『なぁ…何かあったなら話してくれよ。隠し事なしだ!友達だろ…?俺ら。』
吉:「…友達。わかった…。」
この日俺らは吉名の過去を知ることになる。
最初のコメントを投稿しよう!