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俺は高木遼太郎、いまめちゃめちゃ走ってる
他校の奴が仲間を殴ったからだ
他校の奴と言っても友達なのだが…
遼太郎『待て信二‼‼』
信二『ま、待てるか‼』
信二は俺の小学校、中学校までの友達だった
ガシャン❗
信二『やっべ❗』
フェンスで行き止まりだった
遼太郎『もう逃がさないぜクソ信二』
遼太郎は息切れしながらも信二を追い詰める
信二『ハァ…ちょっ…マジで勘弁してくれよ…ハァ…ハァ』
信二も息切れしている
遼太郎『俺の仲間殴ったんだってな…』
信二『元はと言えば向こうから手出して来たんだって❗』
遼太郎『なに…?』
信二『隙あり❗』
信二はフェンスをよじ登る
遼太郎『あ❗てめぇ‼』
グッと信二の足を掴む
信二『ちくしょ…』
『きゃーー‼‼』
遼太郎『‼』
信二『‼』
突然女性の悲鳴が聞こえた
信二『遼‼』
遼太郎『あぁ…行くぞ❗』
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