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「おはよう、和沙」 「………おはよ、…ざいます…」  見慣れない天井に瞬きを繰り返していると、視界の端には腕を組んでこちらを凝視している姿が見える。首だけを傾け焦点を合わせれば、それは叔母でありマネージャーである三枝安曇だった。 「…ったく…、アンタ、どんだけ寝てたと思ってんの!?」 「………は、?」 「あのねぇ…!丸二日よ!丸二日!!」
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