‡プロローグ‡

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ならよかった。 安堵とは何か違うものに包まれたのが分かった。 それから、お互いに言葉が見あたらず沈黙が流れる。 次に口を開いたのはなぜか私だった。 じゃあそろそろ行くことにするね。いいもの見れて良かったよ。 ただ単純に帰ろうとしただけが妙に罪悪感を私自身に植え付けているようだった。
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