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会社に着いた俺は事務所に向かう。
＊「おはよ～まこと」
後ろを振り返ると、そこには弥生がいた。
村井弥生(ﾑﾗｲﾔﾖｲ)
23歳。俺の彼女。
俺にはもったいないぐらい、可愛い彼女だ。
「まことぉ、朝から元気ないぞぉ」
弥生が言う。
そりゃ～元気もなくなるよ…あんな事聞かされた次の日だもん…
俺は頭の中でそう思った。
「じゃーまた後でね」
弥生が総務の事務所に入っていった。
俺は営業の事務所に行くと、仕事鞄を取り、早速と会社を後にした。
取引先を数件まわり、公園で休憩をとる。
昨日の事を考えたら、仕事が手につかない。
わりかし楽な仕事なので、さぼりと知りつつｲﾝﾀｰﾈｯﾄｶﾌｪに向かった。
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