第十話

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      『んんっ……どうしたら神崎さんを満足させられますか?流石に最後までやるのは……』   「むつきのアレを私のアソコに……それで…」       いわゆる合体ですね。 それが出来ないから言ってるんでしょうがこんちくしょー。     『以外で』   「無い…!……あぁ、今の状態から出来るな…」       そう言って神崎さんは一瞬体を持ち上げ、僕に更に接近し、ゆっくりと腰を下ろしてきました。 流石に僕の男性器もずっと反応しっぱなしであり、このままでは本当に入ってしまいます…!     僕は腰を引いて、神崎さんから男性器を離しましたが、またもや神崎さんが腰を下ろしている最中に僕に近付いてきました。   すんでのところで男性器が女性器に挿入されるのは防がれましたが、両方が触れあっています。       「ひぅ…んっ…!何で避けるんだ…?」       神崎さんの言葉は無視し、僕はこれ以上神崎さんが動かぬように左手を腰に回して固定しました。 左手だけでどれだけ時間稼ぎが出来るかは分かりませんが、その間に良い方法を考え―――       「むつきぃ…入れたい…欲しい…満たされたい…!いくぞ…?」   『駄目ですってば!』       僕は神崎さんの腰から手を離し、女性器に人差し指と中指を捻り込みました。 神崎さんは僕の行動が予想外だったのか、目を開いて僕にもたれかかってきます。   しかし、これで挿入されずに済みました。後はこれから神崎さんを満足させられるかどうかです。       「そんなっ…いくら何でも…一気には…!」   『神崎さんには指と舌だけで満足していただきます。そのためには、何度も絶頂を迎えてもらいますからね……?』       僕は神崎さんの膣内で指をバラバラに動かし始めました。 神崎さんが最も感度の良い場所を探るため、様々な箇所に指を動かしていきます。     その間神崎さんはビクビクと体を震わせていましたが、ある一点を触った時だけ一際大きく反応しました。 どうやらそこが神崎さんの膣内で最も感度の高い部位のようです。      
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