第十話

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      三分経ち、僕はインスタントラーメンを食べました。   神崎さんとの一連もありましたが、一息付いたらなんだか風邪がぶり返してきたようです。 正直キツいです、死にそうです。   ついでに、舌火傷しました。       『ふむ…寝ますか…安静にした方が良さそうですね』     簡単な飲料水とタオルを持って、僕は自室へと向かいました。   自室に入った僕はいそいそとベッドに潜り込みます。 シーツは取り替えていて、色々大丈夫ですが……神崎さんの香りが染み着いていました。   凄い良い香りで、心が落ち着いてきます。     僕はその神崎さんと…今まで…     それを今思ったら、一気に顔が熱くなっていきました。 神崎さんとこの部屋とお風呂で……うぁあぁあああ!!!           …体ダルいです…寝ますか…   僕は眠気に誘われ、ゆっくりと意識を手放しました。        
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