プロローグ

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    俺は過ちを犯した。   それは人生全てを賭けても二度と償う事が出来ない程の巨大な罪。     だから俺は自分に課した――     これから先、お前を忘れない為…お前の笑顔をずっと覚えている為…… お前は望んではいないかもしれない。 でも、俺は忘れたくは無い。     だから俺は笑顔を封印した――     神様がいるならば、たった一つだけお願いしたい。                 ――彼奴を……吹雪をこの世界に返してくれ――    
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