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『取りあえず神崎さんは変態マゾヒストと言うことで脳内満場一致しました。なので、神崎さんを沢山性的な虐めをしようと思います』
「お…お手柔らかに……」
無理です、不可能です。
僕は神崎さんの腰に浴衣越しに手を当て、指をわしゃわしゃと動かし始めます。
俗に言う、擽り地獄と言う奴ですよ。
「あははっ！はははは！」
『ほらほら、そんなに大きな声を出すと隣や外に聞こえてしまいますよ？』
神崎さんは両手で口を覆うが、くぐもった声が聞こえてきます。
うわっ、清々しく感じます。
スカッとします。
よし、擽るのはこれ位にしましょうかね………やば、神崎さんぐったりしちゃった。
「はっ…はっ……らめ…体が疼いてきた…」
『限界まで感度を高めさせますから、もどかしさはこんなのの比じゃないですよ？』
神崎さんの着ている浴衣を上から腰まで脱がせ、美しい胸を露わにさせると、再び唇を合わせます。
僕の胸元に女性特有の柔らかな膨らみがぶつかり、神崎さんの心臓の鼓動が聞こえて……来ないです。
むしろ僕も鼓動が速くなっていて、どっちがどっちだか分からない。
「ゃ…ん……んくぅぅ！？」
唇を合わせながら背中に手を回し、そのまま擽ります。
いや、擽られている時の神崎さんを見ていたら、再びやりたくなったなぁ…と。
案の定、神崎さんは反応しています。唇を合わせているから分かります。ゾクゾクとした感覚が神崎さんを襲っているはず。
『綺麗です、何もかも………さて、本気で虐めてみますか。
神崎さん、拘束プレイなど如何でしょうか？僕的には面白いと思うのですが……』
「…良いよ…して…？睦月の好きなように、めちゃくちゃに…」
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