第十三話

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        「…ほら、胸だってこんなに感じているし、下の方も準備万端だぞ…?まだ触れてすらいないのに……」   『確かに、こんなに溢れてますからね……しかし、僕はこんな所で行為は出来ないです。いくら何でも、場所がお門違いだから』     気を失ってから、ある程度回復してきた体を動かし、神崎さんから退きます。 一体何時まで気絶していたのだろうか……既に外は真っ暗闇になり、静まり返っていました。         「行っちゃやだぁ…!」       神崎さんがせっかく退かした体を抱き締め、引き止めてきました。 僕的には風呂で色々洗い流したいんですが……仕方ありません、神崎さんごと連れて行きますか。     僕は神崎さんをお姫様抱っこしながら風呂場へと行きます。 風呂場は二人入ったら窮屈かと思ったが広く、ギリギリで入れそうでした。               さぁ、危ない入浴の開始だ。      
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