第三話

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    神崎に告白されてから既に丸一日経った。 一日中ずっと悩んでいた俺だったが、そんなに簡単に答えは出ない。   正直な所、神崎に色良い返事はできそうに無い。 悩んでいた主な中心は……頭の中から絶対に消え去る事のできない罪。     思考にずっと引っ掛かる独りの女性。 俺の不用意な行動で、全てを変えてしまった後悔。 最早、二度と会う事の無い……最愛で最高のパートナー。     少し……回想に入ろうか……     ――――――― ―――――― ――――― ―――― ――― ―― ―    
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