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はろはろ…?柊 飛鳥なのー。
今、私としいなはむつきの家に居て、お話しているの。
もうしいなとは仲良くなって、いっぱいお話してるけど……みぃについては私は話さない。
むつきがみぃの事でしいなに手を貸すのは駄目って…ちょっともどかしいの……
「…しいなはむつきが嫌い…なの?」
「嫌いじゃない…!嫌いじゃないけど……私には睦月の考えが良く分からないんだ。
睦月は急に意見が難しくなったり、それに乗じて機嫌が悪くなったり……」
それは、むつきもちょっと悪い…かも。でも、誰でも機嫌が悪くなるには必ず原因があるはず…?
きっとしいなが何かしたはず……なの…?
「…私も…むつきの心は分からないけど…むつきはきっと試しているの…!
むつきを私達が好きになるために………たぶん」
自信は無いけど…そんな気がするの……むつきは不器用にだけどちゃんと私達に向き合って、同じ目線に立って語ってくれる。
私は、そんなむつきが大好き。
だからむつきと一緒にいたい。
別に恋人じゃなくても、近くに居てくれるだけで幸せ……なの…!
でも…今のみんなは嫌い……
「……私は…前みたいなみんな笑顔が好きなのー……だから早く…しいな…?」
「うん…分かってる。明日、謝ってみるよ。ありがとう飛鳥」
しいなが私をギュッと抱き締めてくれた。
しいなとギュッとするのは初めてだけど、ましゅまろみたいに凄くふわふわする……まるで雲の上に寝ているみたいに…ふわふわ……
それから私達は一緒にお風呂に入って、パジャマに着替えて一緒の部屋のベッドで寝ているのー。
今日はむつきがいないから特別にむつきの部屋で…むつきの香りに包まれながら寝ているとちょっぴり幸せ……
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