第十九話

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      私としいなはお互いに向き合うようにしてベッドに入り、吐息が掛かる位接近しながらお話していたのー。     「飛鳥は頼りになるな……私に大切な事を教えてくれて、励ましてもくれる」   「……私は私の思ったことを言っただけ…なの」       しいなを見ていたんだけど、しいなって凄い綺麗なお顔をしてる……肌もスベスベだったし、美人さんなの……   私は…よく分からないや。 でも、胸にはちょっぴり自信を持ってるの…むつきはおっきい人が好きなのかなぁ…?       「むぅ…飛鳥はやはり胸が大きいな……風呂場で見たとき、美しかったぞ…?」   「えへへ…ありが…っぁ…!」     いきなりしいなが私の胸をつついてきたから、声が出ちゃった。 もぅ…びっくりしたの…!   お返しにしいなの胸をむにゅぅ、と掴んだら、しいなは顔を真っ赤にして口を瞑ってたの。 ………可愛い…なの……         「つついたお返しなのー…!」   「あすかっ…私が悪かったから……そんなに手を動かさないでくれっ…!」   「…やー…」       手を動かす度にピクピクと体を震わせるしいなを気に入っちゃったのー。 ………どーしよ……むつきとのきすを思い出したら身体熱くなって来ちゃった……   こう言うのって、欲求不満って言うんだっけ…?何だかえっちな気分になってきた……      
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