第十九話

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        思う存分行為をした私達は、怠惰と快楽によって体が動かなくなっちゃった……… しいなも同じみたいで、色っぽい呼吸でベッドに横になっていたのー。 ………えへへ…気持ち良かったなぁ……       「飛鳥、少しやり過ぎたかもしれないな」   「うみゅぅ…しいなのえっちぃ……ずっと私ばかりいじるんだもん…」       ずっとずっとしいなは私を虐めて…怒った私がいっぱい仕返ししたの…! そしたらしいなも…びくーんって……しいなの体柔らかくて…暖かくて…気持ち良くて……何だかお母さんみたい…     私は気が付いたら涙を流してしいなに抱き付いていたの。 声を上げて、嗚咽を漏らしながら長い間泣いたの。                                               本当に、しいなが私のお母さんみたいに感じで…ホッとした。   でも、裸のままでずっと抱き合うのはちょっぴり恥ずかしいよしいな………     ――――――― ―――――― ――――― ―――― ――― ―― ―
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