恋のファンタジア

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 恋の行方と幸せは、セットならいいけれど。  少なくとも、恋数は、人数より多い。  この統計の中には、恋とは、およそ言い難い、不埒な言いがかりが交じり、恋数と呼ぶ。  世の事件の数は、その不純な恋数分の氷山の一角のことは、大前提となる。  恋の行方。  好きな人を想ったら、恋人に包まれる。    恋のファンタジが汚れないよう、在処はいつも確かめられたら、恋数は良くなる。  恋数はましになる。   そうすれば、悲恋を恋数から外せるのに。   恋は、ピラミッド型に競われている、ファンタジー。 
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