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結局また会話する事もなく歩いていると
グォォォ...
突如、激しい地響きにも、巨大な龍の咆哮にも似た轟音が響き渡る
アデル「な...なんだ...」
咄嗟に武器を構えるアデル
アデル「何かいるのか...」
辺りを見渡すが龍どころか生き物がほとんどいない
大地が揺れてる訳でもないので地響きでもない
しかし音は鳴り止まない
アデル「...っ..そういえばレイドっ..」
突然の事にすっかりレイドの事を忘れていたらしく急いでレイドの様子を確かめる.....
アデル「....お前か....」
後ろには轟音を鳴らすお腹を摩りながらレイドが立っていた
レイド「...悪い...」
少し恥ずかしそうにしながら一言呟いた
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