出会い

2/22
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/126ページ
二人の生活は荒んでいく 「ねぇ…二人で居るのは幸せだよ。でも、二人ぼっち…」 二人ぼっちかぁ… 太陽はふと、窓を開ける。夜中なのにトラックがたくさん走っていた。 「父さん…元気かなぁ…」 長距離運転手の父親を思い出す。太陽は悲しくなった…急に涙が溢れる… 「家に電話してみようか」 太陽の涙を見て美雪も泣き出す…。が、美雪が太陽を抱きしめる 「美雪にはもう帰る家… 無いから…」 太陽が美雪を強く抱きしめる 二人ぼっち… 「明日、色々な人に話しかけてみよう…」 「そうだね。友達も作りたいね…」
/126ページ

最初のコメントを投稿しよう!