0人が本棚に入れています
本棚に追加
/126ページ
太陽と美雪は二人暮らしを始める。 やっと…
やっと辿り着いた安息…。
「ようやく二人きりの生活だな…」
「うん。新婚さんみたい」
二人は幸せだった。
「陽くん。明日から、お弁当作ってあげるから。
仕事。頑張ってね」
「そうだな…
竜二達には世話になりっ放しだしな…。」
「うん。竜一さんって優しい人だね…お兄さんみたい」
美雪の風邪もすっかり治っていた…
次の日。
外は曇っていた…。
「はい、お弁当。」
「ありがとう。
行ってきまーす。」
太陽は仕事に行った。
美雪は洗濯をする。
美雪がバイトに出掛ける。そんな生活が一週間ほど続いた
最初のコメントを投稿しよう!