360人が本棚に入れています
本棚に追加
コーチ「クジを引いたら赤組は三塁側ベンチ前へ白組は一塁側ベンチ前に集合だ」
純「俺は白組か…」
純は一塁ベンチへ向かう途中一人の青年に話し掛けられた。
青年「やぁ。君は高山 純君だね?」
純「あっ…はい…そうですけど…」
青年「ごめんごめん。僕は法条 一(ほうじょう はじめ)。よろしくね」
純「こ…こちらこそ」
二人は握手を交わす。
純「だけど、何で俺の名前を?」
一「君とは去年の夏の甲子園の準決勝で戦った事があるんだよ」
純「確か…あの時の準決勝の相手はあかつき大付属だったよね?」
最初のコメントを投稿しよう!