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一方辰弥は…
辰弥「……それから僕のデスクの引き出しに来年度の予算案のデータを入れたUSBメモリーがあるから中のデータを各県の支社長に送っておいてくれ」
自室で本社にいる涼太と電話で会話していた。
三嶋〔分かりました。送っておきます〕
辰弥「頼んだよ」
そう言うと辰弥は受話器を置いた。
辰弥「ふぅ…。もうこんな時間か…。高山君達はどこにいるかな」
黒服「高山様は庭にいらしゃいます」
辰弥「そうか。じゃあ庭に行ってみるか」
辰弥は部屋から出て庭へ向かった。
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