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まぁとりあえず肝心なところでかんじゃったのは忘れよう。
…なんか皆固まってるんだケド。
康「り、利奈…?」
はいはい何でしょー?
桜「はわわわわ…」
あわわわわ…
迥「なっ…!?えっ、な、ほぇ!?」
迥、ちゃんと喋ろ?桜もだけど。私、頑張ったんだよ?
夏「フ、フフフ…君らは本当に可愛いな。利奈、唇に、とは言ってないぞ?
てっきり皆、頬とかにするかと…フフフ…お仕置きが必要か?」
…あ、あぇぉぅえ…!?
頬…あぅ…てっきり唇かと…あぅあぅあぅ。
夏「利奈、康介。顔が真っかっかだ。ついでにその他も。喋れてないしな。」
もう…恥ずかしくて言葉が出ない。
あ、最後の競技終わったんだから帰れるよね…!?
夏「だ、誰か言葉を発しないか?」
速攻家に帰ろう。
穴があったら蟻の巣並に迷路作ってわかりにくいとこでふて寝したい。
夏「う…利奈ぁ…皆が喋ってくれないんだ。慰めてくれ。あっ変な意味じゃあないぞ。」
利「…。…ぃやっ!?む、むむ胸をどさくさにまぎれて揉まないでくださいっ!!」
夏「だって寂しいぞ。この状況は。」
利「…ふふ、夏希さんて意外と寂しがり屋さんなんですね!」
夏「う。…ち、違うぞ。だ、誰だってこんな状況だと寂しいだろう!?」
ふふ、必死になってる。
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