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夏｢フフ…君はスゴいんだな。｣
利｢…でも夏希さんは大丈夫だったじゃないですか…｣
ちょっとからかってみたくなる。
夏｢私もああなっててほしかったか…?｣
むぅ、慌てないなぁ…
利｢じょーだんですよ。
あ、おねぇちゃん!｣
夏:む、声の調子が違う。悔しいな。
利奈に好かれるためには何をしたらいいだろう。
鈴｢と、とりあえず来たんだけど…やっぱ終わっちゃってたね。じゃあ帰る?｣
利｢わざわざありがとう…!あ、でもさ、夏希さん家寄って行くから大丈夫だよ…ごめんね。｣
鈴｢あら、そうなんだ。
別にいいわよ～。で、あなたが夏希ちゃん?｣
夏:おうっと、ご指名か。
夏｢あ、はい!けどすみません。せっかくお姉さんが来ていただいたのに…｣
鈴｢んん、いいのよ。それより利奈がお邪魔して大丈夫かしら?｣
夏｢もちろん大丈夫ですよ。何も心配はいりませんから。｣
鈴｢うん。ありがとう。
…じゃあ利奈、私は帰ってるからね?｣
利｢うん…!!｣
やっぱりおねぇちゃんは優しいなぁ…
夏｢…利奈がおっきくなったらあんな感じなのかな。美しいお姉様じゃあないか。｣
利｢うゅ…い、いいから行きましょう。｣
夏｢照れてるのか…?フフフ…可愛いな。｣
やっぱり夏希さんには勝てないか。
体育祭って…
皆と仲良くなれるね!!
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