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夏「ここが私の家だ。」
私は変態…いや夏希さんの家に着いたのであった。
豪邸かと思ってたけど…
学校から自転車で10分弱。
私は歩きなのに自転車で
10分弱ということがわかっています。
さぁこれはどういうことでしょう。
夏「フフフ…利奈、ギュッとしがみついてきて可愛かったぞ?」
利「…あんなにとばしたら恐いです。」
つまり、無理矢理後ろに乗っけられたわけで。
スピード出すから
恐くて恐くて…
夏「フフフ…それは悪かったな。ちょっとからかいたかったんだ。じゃああがろう。」
まぁ…
予想はできたのにね。
夏「ただいまー」
「おぉっ!愛しの娘よおかえりっ!」
「おかえりなさい。…あら、その娘は?」
夏「父さん、毎度ながらやめてくれ。あ、母さん。この娘は今日知り合ったんだが康介の幼なじみだ。可愛いだろう。」
利「はじめまして、杉岸利奈です。まだ会ってからそんなにたってませんが、
夏希さんにはお世話をかけました。これからよろしくお願いします。」
「こちらこそ夏希をよろしくね。夏希、ちゃんと守ってあげなさいよ?」
夏「もちろんだ!利奈は可愛いからな。」
可愛くなかったら守ってくれないんだろうかな。
「まぁ夏希のすることなら基本許すからな。結婚しちゃえー」
なるほど、お父さんが変な人。と…
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