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「いやぁ~隼人、お前も厄介なヤツとパートナーになっちまったなぁ」
いつの間にか隣にいた翔が苦笑しながら俺にそう言ってきた。
「まぁ…うるさ過ぎるヤツよりはマシだよ」
そう、藍沢はうるさくはない。むしろ真逆だ…
藍沢が喋っている所を見たのは、先生の指示で国語の本を朗読をしていた所以外聞いた事がない。
静か過ぎるってのも…逆に辛いよな苦笑?
そしていつも学年成績トップ…凄いよな。
「っんで、お前の方はどうなんだよ翔?蒼華の事気になってるみたいな事この前言ってたべ」
俺は、軽く笑いながらそう言った。
「まっ、まぁな///とにかく来週までに今以上に喋れるようになってやるッ!!」
片手を高く上げてそう宣言する翔
ふっ…燃えてるなぁコイツ…
「まぁ、頑張れや。俺はいつも通りにするだけだがな」
そういつも通りに俺は過ごすだけ…そう思っていた。
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