片思い

2/3
10人が本棚に入れています
本棚に追加
/198ページ
きっと誰にでもあるだろう。 届かない恋。 叶わない恋。 切なくて夜も眠れず、その人が自分のことを想ってくれてたら どれだけ幸せだったんだろうか ツラくて忘れたい時もあっただだろう。 でもやっぱり諦められなくて忘れたくなくて 一目見たくて 一秒でも長く見てたくて また自分を苦しめてる。 一緒に話せば時間が一瞬に感じて 思うように話せなかった事に後悔する。 でも いくら届かなくても叶わなくても 自分が今"生きてる"って感じることができる 片思いだからこそ感じるのかもしれない。 片思いだから忘れられないんだと思う。 いつか そんな自分を思い出して 輝いていた時代を思い出して 過去の自分を褒めるのかな? 偽りのない純粋だった自分を見つめ直すのかな? 片思いは"悲しみ"だと思ってた。 本当は"喜び"と知らずに
/198ページ

最初のコメントを投稿しよう!