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2年生になったらとにかく資格試験の勉強がハンパなく多く、忙しい毎日を過ごしていた。
なのでバイトはもちろん、遊ぶこともあんまり出来なかった。
でもやっぱり遊びたかったので、いつもならバイトに入ってる時間でも、仲間とゲーセン行ったり遊んだりしていた。
放課後に遊びすぎて家に遅く帰る日が続いていた。
親が何も言わないことを良いことに調子に乗っていた。
その日は、放課後に学校から近いあるファーストフードの店で仲間とずっと話していた。
時間を忘れてペチャクチャと。
話は10時くらいまで続いた。これから話がもっと面白くなりそうな時・・・・
??「お客様、私は店長の田中と申します。学生様は夜10時以降の来店を禁止していますので・・・・・」
話は強制終了。
これだから学生は困る。
まぁしょうがないな
と思い、今日の所は解散した。
いつものように家に帰った。
しかし玄関に入った時、いつもと違う空気を感じた。
いつもは言わない「ただいま」を声に出しても返事はない。
何か変だなと思いつつも、リビングのドアに手をかける。
開けてみると・・・・・・
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