10代は重大~19歳の春~

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4人目の彼女 仮名 魔ブウ この子との出会いは俺の人生を大きく変えることになる。 魔ブウとは、しおちゃんと分かれる前に知り合った。というか、紹介を受けた。だが…まだ顔を見たことがない。 (魔ブウと会う前日の夜) 紹介してくれた人『しおちゃんとまだ付き合ってるらしいじゃん?』 俺『うん。ダメなの?』 紹介してくれた人『しおちゃんと別れるならって条件で紹介したんだよ?約束やぶるなら、明日の約束もなしになるから。』 俺『わかった。すぐ別れるから。』 紹介してくれた人『絶対だからね。』 俺『わかった……』 そんな理由でしおちゃんとは終わった。しおちゃんとの別れのやり取りは、後ほどでてきます。 (次の日の夜) 魔ブウとの待ち合わせの場所は、とあるボーリング場の駐車場だった。 ボーリング場に行く前にコンビニで魔ブウにメールした。 俺からのメール『もう着いた?今日学校帰りだから制服できた?』 メールの返事『着いてるよ。制服で駐輪場にいます。』 俺からのメール『わかった。すぐ行くから待ってて。』 そしてボーリング場に向かった。 言い忘れたが俺は当時原付の免許がなかったので、友達に2ケツで送ってもらっていた。 ボーリング場の駐輪場の前に行くと妖怪がいた。 怖くて俺と友達は2ケツで通り過ぎた。 駐車場を一週してまた駐輪場の前に行った……やっぱりデンジャラスなものしかない。 危険危険きけーーーん 友達『他にいないしアレじゃない?』 俺の心の中『すでに奴もあの人ではなく、アレ呼ばわりになっていた………無理もない』 俺『ちょっと聞いてみよっか?』 友達『頑張って!』 俺の心の中『………励ますな』 俺『あの……?』 謎の妖怪『はい?』 俺の心の中『日本語つうじた!!』 俺『もしかして魔ブウさんですか?』 謎の妖怪『はい。そうですけど…』 俺『……………』 俺の心の中『…帰りたい』 でもその時思った。僕、頑張るよ。 なぜこの妖怪が彼女になったのかも後々書くことにします。
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