D.CⅡP.S.-al fine-

Imagination-未来-

深々と枯れない桜の桜が舞う。。。

義之『悪い悪い、待ったか？』

由夢『あっ…兄さん。さっき来たところだよ』

義之『そっか？』

由夢『ぁ………』

義之『ん？どうしたんだよ？』

由夢『あ、や、あの……男子って、本校でも制服変わらないだって思って』

義之『まぁ、学ランだからな』

由夢『……なんか、ちょっと残念』

義之『んん？残念ってどういうことだ？お前、別の制服のほうがいいのか？』

由夢『や、別に…その。何を着ても、兄さんは兄さんだし』

義之『可愛くないヤツだな……。(見たい)って言うなら、ﾌﾞﾚｻﾞｰでも女子の制服でも、着てやろうかと思ったのに』

由夢『や、ﾌﾞﾚｻﾞｰはともかく、女子の制服着た兄さんなんて見たくないし』

義之『……ちぇ、ちょっと着てみたかったんだけどな』

由夢『兄さん！』