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「そんな…」
存在理由もわからず、ただ人を殺し続けているなんて…
「解放される方法はあるの」
江戸さんは俺を見た
俺に出来ることは…江戸さんを解放してあげることだ。
「江戸さん!」
気づけば俺は江戸さんの肩をつかんでいた。
「俺に出来ることは?何かない?」
「解放される方法。それは、どういうかたちで死んだか突き止めること。例えば他殺―とかね。もし自殺なら死亡動機も必要。あとは……そう、一番の未練を解決すること。というわけで………」
「なに?」
「次から殺しの仕事手伝ってもらうから」
「わかった!それが江戸さんの為になるな……ら……」
って……………
なんですとぉおおぉおぉおおおぉお?!
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