493人が本棚に入れています
本棚に追加
ｾﾊﾞｽﾁｬﾝ「坊ちゃん…どうして欲しいんですか？
ちゃんと命令して下さい…」
ｾﾊﾞｽﾁｬﾝはクスッと笑いながら目を細めてｼｴﾙを見つめる
ｼｴﾙ「…っ…僕の部屋に行け」
顔を赤くしたまま憎々しげにｾﾊﾞｽﾁｬﾝを睨みつけながらそう命じた…
これこそがｾﾊﾞｽﾁｬﾝの待ち望んでいた命令…
ｾﾊﾞｽﾁｬﾝ「イエス…マイロード…」
ニヤリと口の端をを上げて笑みを浮かべると恭しくｼｴﾙの手に口づけそのまま姫抱きにするとどこか上機嫌でｼｴﾙの部屋まで足を進める…
主人の命令を遂行するために…そして自分の願望も叶えるために…
最初のコメントを投稿しよう！