信頼

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夜 弟の部屋に行った 『明人』 『どうした?』 『女の子と遊びに行くならどこがいいかな?』 『お前がいいと思うとこいけば?』 『ちょっといきなりラブホはないから』 『いってね~から!』 ちょっと笑いかけて、 相談の空気じゃなくなりかけたから慌てて戻した 『どこいこうかなぁ』 『さぁ?』 『アドバイス下さいよぉ』『だってさ?人によって行きたいとことか違うじゃんか』 『そりゃそうだけどさ』 『だからお前が行きたいとこ行けばいいんだって!問題はどこ行くか、じゃなくて誰と行くかだと思うよ?どこへ行ったって好きな子がいれば楽しいもんやろ?』 『まぁ~…そだな!』 なんか解決したのかよくわからないけど、ま、いっか? そのまま自分の部屋に帰って ベットにダイビング 天井見上げて一人ニヤニヤ ゆりに許してもらえただけでこんなに幸せになれる 明日からまたゆりと喋れると思うと 笑顔が自然と出てきた ゆりにメールを送る 明日学校終わったら一緒に帰ろう✨ しばらくしたら携帯が鳴るメールの返事がきた いえっさ~🐱 遊びにいくのはしばらく置いておくことにしてその日はそのまま 眠りについた
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