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サトミが不適に笑った………
サトミ:その提案………最高に良いですわ。楽しみが増えて私にとって好都合………
魔王:その後は自分で考えるのだ。参加の呼び方、褒美、ルール等………
サトミ:解りました。素晴らしい御知恵を貸して頂き、感謝致します。
魔王:お主が困っておったから来たのだ………では、また・な。
魔王はサトミの前から消えた………
サトミ:さてと………どうするか決めた事だし、参加者を探しに行くか。人間界へ・・・
サトミは人間界へ向かった………
―人間界・サトミの居た学校―
サトミのクラス………3年2組では
李味:ねぇ………聡美の事どうするの??
孝:どうするって………『かくれんぼしてて忘れて帰ったんだ』って言ったら、俺達先生や親に叱られるんだぞ!!
銀一:そうだけど………
孝:だけど何だよ??ここで言っても聡美は戻ってこないんだよ??意味がないじゃん。
順子:意味はないかも知れないけど、反省しなきゃならないんじゃ………
孝:話しても無駄だね。多数決で決めようよ。
孝の案で、かくれんぼをした10名で『言った方が良い』か『このまま黙っている』かを挙手で決める事にした。
孝:先生達に『言った方が良い』と思う人は手を上げて。
ここで手を上げた者は………銀一・李味・順子の三名であった。
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