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ヤツは静かに立ちあがると………
裕和の背後に近付く………
静かに………
そぉ~と…………
肩を掴んだ。
裕和:!!!!!!!!
瞬時に振り向くが、そこにヤツの姿はなかった………
裕和:(肩を掴まれた感触は間違いなく本物だ………こーゆう場合、ドアの隙間から見てるケースが多いんだけど………)
恐る恐る………
ドアに目を戻す裕和………
裕和:(居ない?!また振り向いた瞬間に居るのか!!)
裕和が後ろを振り向こうとした時だった!!
ドアの隙間から突如現れたのだ。
『鬼』の顔をしたヤツが………
ヤツが目を黄色くさせると、裕和は気を失ってしまった。
(鬼)サトミ:驚いて気絶しちゃったみたいね………運びやすくなったわ……フフフフフ
裕和の右足を掴むと、左手を前に出し………
空間をねじ曲げ異世界へと通ずる穴を出現させたのだ。
サトミ:さぁ………行くわよ。
不適に笑い、異世界に入って行った……………
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