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サトミ:な!?何で名前を知ってるの!?………もしかして御主人様!?
魔王:??何処におるのだ??姿を見せないか………
サトミ:目の前に居ますけど………
魔王:見えぬ………知らぬ間に透明になっているのではないか??
サトミはハッとし、元に戻る………
サトミ:申し訳ありません………警戒してしまいつい………
魔王:固くなるな………知識を得たのだな??
サトミ:はい。子供の知識では良いようにいかなくて………
魔王:それで………何か良い方法は見つかったのか??
黙り込むサトミ………
魔王:見つからないか………提案があるのだが良いか??
サトミの顔が笑顔になる
サトミ:よろしければ聞かせて下さい。
魔王:提案とゆうのは、『かくれんぼ』でゲームをするのだ。
サトミ:ゲーム??
魔王:唯のゲームではない………命を賭けた『デス・ゲーム』だ。
サトミ:命を『賭ける』と言いますと??
魔王:見付かると死ぬのだ。最後まで生き残った者に褒美をやるのだ。
サトミ:しかし………
魔王:一人残らず片付けたいのだろ??解っておる………ただ単にゲームをクリアーされてもつまらぬじゃないか………生き残った者はまた参加させればよい。拒否できないように強制的にな………
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