2章 ~決断~

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  そして二人は抱き合った…ゼンの家の真下で……ん?…ゼン?…ぁッ忘れてた!     ゼンの部屋を見ると灯りはついてる。    (やっぱりまだ起きてるな!)     俺が今ドラマチックなプロポーズをした事など知らずに(笑)     そして本来の目的を果たす為、ゼンに電話をかける事に…。     トゥルル… 『遅いッッ!!』     ゼンはワンコールで出た!しかも、ちょっと怒っている(汗)     当たり前だ…時間はもう1時になろうとしているのだから…。    
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