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2004年。
新たな年を迎えたある日の事だ。
俺は新年の挨拶をする為、ユリカの家へと向かっていた。
ピンポーン
「はい」
俺「明けましておめでとう御座います。〇〇です」
「ちょっと待ってね」
そうインターホーン越しに聞こえてきた声の主はユリカの母親だった。
カチャ
玄関からユリカが出て来た。
ユリカ「早かったね!!上がり♪」
俺「うん」
俺はユリカに言われるがまま玄関を潜り、中へと入って行く。
俺「お邪魔します」
玄関で挨拶をした後家へと上がり、そのまま居間にいるユリカの両親に挨拶をする為、居間へと繋がるドアを開けた‥。
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