第1章…試合開始!!

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季実の里高校に晴れて入学を果たした「川嶋霧斗」。 しかし、霧斗はひょんなことからバスケ部に入部することになった。 それは、入学してから1週間が経った日のこと。霧斗は中学時代の友達の家に行き外でバスケをしていたときのことだった。 見知らぬおじさんに「君、いい動きしてるねぇ~。バスケやったらモテるよ~。」と言われ、今までまともに受け入れなかったバスケをただ適当に言ったおじさんの言葉を単純に受け入れて入部した。 当然バスケ初心者の霧斗は入部してから基礎練習ばかりをやらされていた。彼は、基本的に「褒めれば伸びる子」、「練習より実戦」という単純バカであるため基礎練習はいつも適当にやっていた。 すると、同期の西園寺が「何で初心者の君が入部できたのか謎だよ。」と言ってしまい霧斗はそれを機に猛練習した。 それからして大泉コーチから練習試合が決まりそしてついに待望のマネージャーが入部してきた。名前は「折原由衣」という1年生の子だ。 霧斗は自分に好み子でしかも同じクラスで憧れであったため本気で練習をした。 大泉コーチが練習試合の相手とベンチ入りメンバーが発表された。 大泉「練習試合の相手だが…菊水高校との試合が決まった!! それでベンチ入りメンバーを発表する!! 4番、キャプテン森山!! 5番、副キャプテン真島!! … 7番、宮本!! … … … 11番、西園寺!! … … … 15番、川嶋!!以上12名をベンチ入りメンバーとする!!練習試合までにコンディション整えとけよ!!」と言い基礎練習しかしていない霧斗の頑張りが報われ見事ベンチ入りを果たした。
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