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そんなことを考えていた。20分程たっただろうか?和人が焦った顔で帰ってきた。
「大変です。フロントに人がいません。」
「なんだって…」 亨がいった。
遠藤の死…係員の消滅 …コテージの利用客は俺達だけ … 腑に落ちない点が沢山ある。
「俺わかったぜ。理由は解らないが…犯人はあの係員だ。」古谷が勢いよくいった。
それに疑問を抱いた亨が
「じゃぁ…係員は遠藤を何故殺したんだ?」
それに続いて美幸も
「じゃぁなんで遠藤君は、莢花なんていったの?」
謎は深まるばかりだった。
「今日はどっちみちこの豪雨をバイクで下山なんて無理だ!皆でフロントに止まろう。」と俺が言うとみんなも納得してくれた。
半泣きの美幸 不安そうな古谷、和人
殺気立っている 亨
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