十年後の莟

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  愛を授けてくれたあなたへ 命の尊さを教えてくれたあなたへ この愛の唄が届きますように…   愛をくれたあなたへ この愛の唄が聴こえますか? 僕たちの想いは伝わってますか? 十年後あなたは変わらず 愛を育んでいますか? 一抹の不安も全て届くように唄います <サビ①> 首を縊られる時代にこれから残ってゆくものなどほんの僅かなもの その中であなたの手に宿る花の莟はたとえ何色になろうと綺麗に咲く事を恐れずに 今日をちゃんと生きています   僕たちは何かの拍子にこの世界を旅立ち 何処へ向かって行くのだろうか? 十年後僕は生きてるのだろうか? 手にした夢は形になっているだろうか? 何度もあなたの手を煩わしたことをこの先悔やんだりしないだろうか? 一抹の不安は残るまま…   <サビ②> 首を賭けることを怖がっていては その価値に触れることはできないだろう だから故きを温ね過去を求めることで あなたの気持ちに近づけると ようやく気付きました         次ページ→→→
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